スイング中の骨盤の動きについて【ゴルフスイング】【骨盤】
スイング中の骨盤の動きについて【ゴルフスイング】【骨盤】
骨盤は上半身と下半身を繋ぐ、人が動く上で一番重要な骨の部位かも知れません。
ゴルフスイングでも同様です。
アドレス時の姿勢は上半身は前傾しており、下半身は軽く膝を曲げています。そして、その状態から身体を捻るのです。
これを聞いただけで、かなり複合的な動きになることは容易に想像できると思いますし、上下半身を繋ぐ骨盤の動きは重要であることはわかると思います。
the six Pelvis Movements -6つの骨盤の動き-
- Lift – Up and down movement - 上下動 -
- Thrust – To and away from the ball - ボールに対して前後動 -
- Sway – To and away from the target - ターゲットに対して前後動 -
- Rotation – Closed and open - ローテーション/スイング軸に対して開閉 -
- Tilt – Left and right - 左右へ傾ける動き -
- Bend – Forward and backward - 前後方向へ湾曲動 -
スイングリズムと骨盤の動き
ゴルフスイングは、リズムが非常に重要だと思います。
リズムを取るためには、上半身と下半身の動きの連動性が必要不可欠で、その2つを結んでいる骨盤の動きは、軽視できないと思います。
ダウンスイング時の骨盤の動きで、特に6つの動きの中でSway(ターゲット方向への動き)はスイングの再現性を高めるために重要です。
これは簡単にいうとターゲット方向への体重移動時の動きです。
骨盤を意識してスイングする人は稀ではあると思いますが、自分にあった感性を見つけるためには、練習場で意識してみる価値はあると思います。
ゴルフスイングで重要なことは、再現性の高いスイングを自身で確立することだと思います。
そのために、自身の骨盤の動きを確認してみてはいかがでしょうか。