上達について

教えることの難しさ

教えることの難しさ

教えることは誰にでもできる事だと思いますが、

教えてすぐに成果を出してもらうことは、非常に難しい話だと僕は、思います。

僕が、教えるに当たって注意している事は、

プレーヤーに多くの考え事をさせないこと

です。

人間は、そんなに一瞬で多くの事をいっぺんにはできませんので、教える人も、この人には、このポイントだけは守ってほしいな、と言う事を中心に、多方面からアドバイスを行うと良いと思います。

練習場とコースでのアドバイスは使い分ける

僕は、練習場でアドバイスを求められたときは、理想のスイングになるように行い、コースでは、結果を優先し、スイングをいじらないようにして、ボールの位置やアドレスを注意して、成功体験を増やせるようにアドバイスしています。

プレーヤーも成果がすぐには出ないことを理解する

ゴルフは、一人で行う個人競技ですので、練習に行ったりする事も時間があれば、できてしまうスポーツです。そして、成果は18ホールのラウンド後にしかでないと言うことが重要なポイントです。つまり、練習をいくら行っても、ただ球を打っていても、コースに行って練習した内容が思い出せなければ、練習場に行って練習した時間は無駄であったと言うことになってしまうのです。ですから、教える人も、コースで成果を出すためにどうすれば良いのかを一緒に考えなければならないと思いますし、ティーチングプロの方は、その部分のヒヤリングを十分に行った上でレッスンをする必要があると僕は思います。

教える内容に差はあまりない

教える内容にプロやアマの差は、さほどないと僕は思っています。ただ、絶対的な違いは、どれだけ多くの人のスイングを見てきたかです。そこの違いで、アドバイス内容の的確さに差が出てくると思います。ここの部分は、プロセスが重要になって来ますので、成果にも直結する重要な部分だと思います。

まとめ

自分のできる範囲での理想のゴルフ(スイング、スコア)を考えてみてください。練習する際は、カメラ等で撮影をして自分のスイングを見るようにして、身のある練習時間にするようにするのが良いと思います。グループレッスン等に通ってプロからのアドバイスをもらい、そのアドバイスを自分で精査してみましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。