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セットアップとアドレスについて

セットアップとアドレスについて

Pros vs Ams | GOLF SET UP and ADDRESSING THE BALL!

35,048 回視聴2020/10/09   Athletic Motion Golf  チャンネル登録者数 10.7万人

 

動画を紹介しながら、セットアップとアドレスについて考えてみます。

Q.「アドレスが与えるクラブの動き」について

  • 右に上体が傾き過ぎてアドレスをしてもインサイドに引けすぎる
  • 左に上体が傾き過ぎても肩が回りづらくなりダウンスイングでクラブが立っておりてきてしまう

A.スイングする以前にアドレスでクラブの軌道が決まってしまっている場合があるので、アドレスの形を自身で把握することが大事なのです。

Q.打ちたい方向にアドレスを正しくするには、体をどのように調整して向ければいいのか

A.構えた時、ボールを胸の正面に向けて構える。ボールが前方(左足側)に位置しても、基本的には肩が少し開いていることを確認する

 

ここでは、コースで実際にボールを打つとき、多くのアマチュアは真っ直ぐ立てていない。左を向いてアウトサイドインの軌道で打っている、と言っており、真っ直ぐ向くことが重要だとしています。

 

次に、プロのスイングを見ていきます。

複数回、PGAツアーを優勝/ツアー屈指のボールストライカーのスイングでアドレスの形を検証しています。

ドライバーとアイアンのアドレスは前方から見た場合ほぼ同じである事がわかると思います。

前方からの形は、ほとんど変わりませんでしたが、後方からのアドレスを見てみると、ドライバーとアイアンでは前傾角や腕の角度が違っていたり、重心位置がアイアンの方が踵に乗っているのがわかると思います。

ただし、上部からの映像だとアドレス時の肩、腰、膝のラインはドライバーとアイアンでの差はない事がわかります。また、この選手は肩腰膝のライン全てが平行で、ターゲット方向に対して少し開いているようです。(動画の中では、大体の選手が1〜3°オープンだと言っているような、、、)

前傾角を適正にする目安のドリルが紹介されています。ここでは、上体にクラブを合わせてクラブの地面側が、自分の足の範囲内で収まっているかを確認してみることを推奨しています。

アライメントを合わせるドリルの紹介です。ここでは、ボールとスタンスの間にスティックをターゲット方向に置いて、腰のラインを確認する方法を紹介しています。日本でも比較的知られている確認方法かも知れません。

one two step drill っていう構え方?ドリル?かは分かりませんが、方法は、地面にクラブを置く前にグリップを握り、ターゲットを見ながらフェイスを合わせ右足をスタンス幅に置きます。その後、左足を置いてセットアップしていきます。その際も目線はターゲット方向を見るようにします。このようにセットアップをすると、肩、腰、膝のラインがクローズにならず、体の回転を助けてくれるアドレスに入りやすくなるそうです。

 

まとめ

この動画で言っていることは、

アドレスって超大事なんだよ‼︎

ってことです。そして、肩、腰、膝のラインがクローズになった段階で、ナイスショットの確率が下がるということも重要な点だと思います。クローズに構えることが悪いとは思いませんが、プロのデータを見る限り、少し(1〜3°)オープンに構えているプロが多いので推奨しているのだと思います。ただし、見た目では極めてスクエアに近いオープンだと思うので、そこの部分は気をつけた方がいいかもしれません。

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