肘の向き【ゴルフスイング】【アドレス】
肘の向き【ゴルフスイング】【アドレス】
アドレスの重要性は、ゴルフ経験が長ければ長い人ほど分かるはずです。では、アドレス時にアライメントではなく「肘の向き」は気にしたことがあるでしょうか。
アドレス時の肘の向きで何が変わるのか
ナイスショットに適切なアドレスは欠かせません。アドレスでは、グリップ、ポスチャー、アライメントが代表するところですが、そのほかにも多くの関節の向きの最適化も僕は重要だと思っています。
特に肘の向きは、テイクバック時の右肘の抜けや、ホロースルーでの左肘の引け、と言ったようなデスムーヴを未然に防ぐために重要であると思います。
スライサーのプレイヤーには特に気にしてもらいと思うポイントです。
最適だと言われている肘の向きと理由
では実際にどのように構えれば良いのかという話で、ジャスティントーマスのアドレスで観てみます。
右腕の関節は前方を向いていて、左腕は右腕側に向いています。
僕は以前、両腕の関節が前方に向いているアドレスをしていましたが、最近はこの形を取り入れています。
この形が、最近の支流になっている理由として
テイクバックでは、アーム/フェイスローテーションを使う
フォロースルーでは、ローテーションを使わない
と言うことが、理由としてあるのではないかと思っています。
しかし、これはあくまで、プロゴルファー界隈のレベルの話で、アマチュアの方が必ずしも真似しなければ上手くいかないと言うわけではないので、勘違いしないようにしましょう。
まとめ
肘の向きについては、自分のスイング、身体の負担を考慮して考えるべきだと思います。
トレンドなどが色々ありますが、ボールがまっすぐ行けば肘の向きはなんでもいいとも、僕は思っています。
ただ、より高い精度を求めるのであればプロのアドレス等を参考にするのは良いと思います。