スイングとスコアの因果関係について
スイングとスコアの因果関係について
素振りはシングルプレーヤーなんだけどなぁ( ;∀;)
素振りはナイスショット、実際はバットショット、これってアマチュアの中ではよくある話な気がします。
こんにちは!
今回は、『スイングとスコアの因果関係』について考えていきたいと思います。
結論から言いますと『球がイメージした通りに飛んで行けば、スイングなんかなんでも良い』と言う事です。
まずこの大前提を念頭に置いてゴルフをした方がいいと思います。
イメージした通りに打てるようになれば、スコアが良くなるのは言うまでも無いと思います。
では、なぜスイングを気にするのでしょうか
①球を打つためにはスイングしなければならないから
エッっっそこから!?笑 って感じですが、実際にイプスになる人は、「スイングが分からなくなって恐くてスイング出来ない」といいます。
なので、僕はスイングを気にしますし、必ず、動画を撮って、自分のイメージとスイングがリンクしているから確認しています。
②イメージ通りの球を打つため
スイングで球筋は大きく変わって行くものです。
ですから、スイングは確認して、自分の思い描く形にして行く必要があります。
また、理想のスイングを教えてもらう、確認してもらうために、プロコーチが存在します。
③綺麗なスイングの方がカッコいいから
やはり、スイングが美しい、綺麗な人は、「おっっっっあの人めっちゃ上手そう!!カッコいいな!!」と言う第一印象を回りに与えると同時に、比較的、球筋が安定している傾向にあると思います。
ですので、「綺麗なスイングを目指す」と言う目標で練習に励むことは、いい事だと思います。
一つだけ、考えて欲しいのは、『どうすれば綺麗に見えるのか』、その理想のスイングは『どこが自分と違うのか』を徹底的に分析する努力は必ずした方がいいと思います。
そもそもスイングとスコアって直結しているの?
①直結はしないと思います。
スイングはあくまで打つ動作であり、スコアは打った打数です。
ですので、ナイスショットの数は、スコアに繋がると思いますが、90を切りたい、80を切りたい、70を切りたいと言う目標設定の方は、間違いなく、パターの上達を一番に考えるべきだと思います。
とは言え、スイングが毎回同じ形になってくれば、同じ球が出るようになって来るので、スコアは、一定レベルまで縮める事は可能だと思います。
②スイングが良いからと言ってマネジメントが悪ければスコアにならない
スイングが良いので、スコアが良いかと言われたら、そうではないと思います。
良いスコアを出す事において、コースマネジメントは不可欠です。
コースマネジメントとは、そのホールで、ティーショットの時、200y〜220yの地点を池が横切っている時にドライバー(210y飛ぶクラブ)を使おうとはしないと思います。これが、コースマネジメントです。
勿論、狙っていないのに行ってしまう事はあると思いますし、しょうがないですが、わざわざ池を狙う人はいないと思います。
つまり、スイングも大事ですが、ミスの傾向を練習場で把握して、コースでは、コースマネジメントに徹底すると言う事がスコアを縮めるに当たって重要です。
③18ホールを回り終わるまで、スコアがいくつになるかは最後までわからない
ここで言いたいのは、ゴルフは最終的にはメンタルスポーツだと言う事です。
一打一打にどれだけ集中できるかが、スコアを縮める1番の勝負ポイントです。
僕も、90切り、80切りを出来たときは、最後の2ホールくらいまで気づかないような形でプレイをしていました。
スコアを気にし出した後に考えるポイントは、どれだけ冷静に慣れるかです。例えば、ヘッドアップしない、とか、真っ直ぐ構える、とか、そお言ういつもなんとなくやっている(ルーティーン)となっている事をどれだけできるかに、かかっていると思います。あとは、しっかりイメージして打つ!!
意外と簡単そうで難しいですが、是非、試して下さい。
次に、上達してもレッスンやプロコーチの指導は必要なのでしょうか
①第三者に見てもらう事がスイングを安定させる
プロにレッスンをしてもらうと、ジーーーっと見られているので、練習場とは言え緊張すると思います。
緊張した中でスイングを見てもらう事で、コースで出る悪い癖や、傾向が出てくるので、そう言った癖を改善する事で、スイングの安定感にも繋がりますし、ミスショットの対応力も上がってくると思います。
勿論、プロでなくても、仲間同士で、スイングの見せ合いをしながら練習して行くと、良いと思います。
②課題をもらう事で安定感のあるゴルフへ
人は、同じ事を繰り返して行くうちに、微妙なズレが出てくる生き物だと思います。(同じ動きができない生き物)
ですので、USPGAのトッププロも定期的にコーチを変えたりしているようです。
ただし、適切なアドバイス(理論的な助言)でないと、マイナス方向に転じてしまいますので、お金を払って長期的にプロに教わるのであれば、最初のレッスンでどう言うビジョンでレッスンして行くのか、教えてくれるのかを聞いた方が良いと思います。
③自分に合うコーチを見つける
定期的に同じ人にスイングを見てもらう事は非常に重要だと思います。
自分に合うコーチを見つけるに当たって、まず自分の課題をブラッシュアップしておく必要があると思います。(良くあるミスショットの傾向等)
その上で、どお言うスイングにしたいのか、どこの部分を改善したいのか、などを、コーチに質問をして、納得のいく答えが返ってきたコーチに着くのが理想だと思います。
ですので、まずは、自身の課題を見つけるところから考えてみると良いと思います。
最後に、練習場での練習の意味について考えていきたいと思います
①練習場はコースで上手くプレイできるようにする場所
練習場は、コースで上手くプレイする場所です。コースで毎回100%のフルスイングをしていますか?
正直、毎回はしていませんよね。僕も100%で振る事はあっても、真っ直ぐ飛ばそうと思って、7割くらいのスイングをする事がほとんどです。
なので、そう言った部分を考慮して、練習場では、練習をしてみましょう。
僕も、練習場では、50球程度打ちますが、アプローチ20球、アイアン15球、フェアウェイウッド5球、ドライバー10球と言った感じです。
打つ時は、必ず、ターゲットを決めて、弾道をイメージして打つようにしています。
是非、やってみて下さい。
②練習場では、いっぱいミスをしよう!
練習場は、ミスをするところです。いっぱいミスショットをして、なぜミスをしたか考えましょう!
練習場でミスをして、そのミスを練習場で改善する方法を知れば、コースで同じミスを毎回繰り返さずに済むと思います。
ただ、言うのは簡単ですが、やるのは難しいです。ですが、そこの部分は、練習あるのみです‼︎‼︎
まとめ
スイングを安定させる事は、弾道のイメージを出しやすくさせるようになり、結果的に、スコアアップに繋がってくると思います。
ですが、スコアに直結するのは、一番は、メンタルだと思います。
土台にメンタルがあって、次にスイングで、一番大事なのは、イメージです。
この三要素のレベルアップがベストスコア更新のキーポイントになってくると僕は考えています。