【ジョージガンカス】GGswingってなに【YouTubeで学ぼう】
マシューウルフが優勝した後からアメリカのツアープロコーチ「ジョージガンカス」の教え方、スイング理論が日本のメディアでも取り上げられ、GGスイングという#ハッシュタグで、SNSの世界でも賑わいを見せています。
SNSを見ていて、GGスイングがどう言ったものなのかよく分からなかったので、YouTubeでジョージガンカスが教えていた事を参考にまとめてみました。
【ジョージガンカス】GGswingってなに【YouTubeで学ぼう】
参考にした動画は、MeandmygolfのYouTubeチャンネルです。
ちなみにこの動画は三年前のものです。現行版とは少し違うかもです。
※GGスイングについてこの後、まとめて行きますが、このスイング理論/考え方が全て正しいという訳ではないと思いますので、その前提で見てください。(完璧なゴルフ理論/教え方はないという事です)
ジョージガンカスが重要視しているポイント
どのティーチングプロも重要視(共通して見る)ポイントがあり、GGの場合は以下2つのようです。
- アドレス(セットアップ時のバランス/重心位置)
- ダウンスイング(振り下ろし方)
この2点です。正直、普通の事だと思います。だから、大事なのかもしれません
✅アドレス(セットアップ時のバランス/重心位置)
セットアップのポイント
- 「足の指の付け根」「膝の皿」「脇の下」が一直線になるように構えること
- お尻の下にカカトが来ること
- 前方から見て足と足の真ん中に腰がきて、重心はセンターで構えること
以上の3点がセットアップのポイントです。
ジョージガンカスも、セットアップの重心位置でダウンスイング時の身体の動きが変わってきてしまう事を注視しているようです
✅ダウンスイング(振り下ろし方)
ダウンスイングのポイント
- ダウンスイングに入る際、トップでの腰の位置が重要
- 真っ直ぐ低い位置に下すには、手ではなく、腕を使う
- 腰を中心で回してから、ターゲット方向に重心移動をする
上記の3点がダウンスイングのポイントです。
1のトップでの腰の位置とは、腰が流れないようにする事を指しています。
2は、シャローイングするためには、手でクラブを下さない。手元で下すとクラブが立って入ってきてしまい、シャローイングの妨げになる事を指摘しています。ですので、腕を下すようにするといいそうです。
また、シャローイングをするために、腰>肩の順で、中央で回転しながら下すことも言っています。
下ろし方の動きの目安として、左腕が回転するに連れて下方向に行くと、理想的な動かし方のようです。
3は、そのままの内容ですが、この動画の中でGGは、ターゲット方向に体重移動してから回転する方法は腰が回りにくい事を問題視しています。
また、「プロや上級者は、左(ターゲット方向)にシフトしてから腰を回してショットするけど、パターン化(練習を多く)されているからできると思う。」とも言っています。
まとめ
GGスイングはビギナーからプロまで、同じ理論で適用できるものだと思います。また、老若男女問わず、できる振り方だと思います。ただ、日本のSNSを見ると、回転に連動して振り下ろす動きをしているようには、あまり見えないので、その点では、本家の内容とは少し変わって伝わっているのかもしれないですね。