頭と体の動きの連動について
頭と体の動きの連動について
Q.頭の動きと手元の動きは連動していると思いますか?
頭が上下に動くと言うことは、前傾角(スパインアングル)が動いていると言う事になります。
前傾角が動くと言うことは、それに伴って手元の動きや感覚も変わってくるはずです。
なぜ前傾角が変わるだけで他の部分が変わるのかと言うと、それは球に当てる為に脳が身体に指示を送っているからです。
つまり、頭が動かなければ他の動作の修正に専念できてシンプルなスイングに近づくと僕は考えています。
また、最近多くの人(プロアマ問わず)のスイングを見ていてある共通点に気がつきました。
それは
- テークバックで頭の位置がアドレス時より上がる人はトップの位置が低い
- テークバックで頭の位置がアドレス時より下がる人はトップの位置が高くなる
という傾向があると言う事です。
A.僕は連動していると思います。
⏬ローリーマキロイのスイング(帽子横の影を見比べてみてください)
⏬ジャスティントーマスのスイング
⏬ダスティンジョンソンのスイング
テークバックでは下がらないように
ダウンスイングでは上がらないように
以前にクリスコモのYouTubeを紹介した内容にも上記のようなことを彼は言っていました。
捻り上げて、ブチ下ろす的な感じで、足元から回旋させるのが飛んで曲がらないらしいです←雑過ぎてすいません笑笑
左右に頭が動く事は許容範囲?
頭が動かないのはシンプルなスイングをするのであればベストですが、やはり動かさないように振るのは至難の業です。
では、左右でどちらかに動かさないように努力するのであれば僕は、前方から見て左方向(テークバック方向)に動くのはNGです。
突っ込んでしまう(ホロー方向へ動く)のは良いのかと聞かれたら僕は迷わずOKと答えます。
それはなぜかと言うと、ハンドファーストに当てて欲しいからです。
左方向に動いた時点で、戻す動きが発生するためやることが増え、ハンドファーストに当てる難易度が上がってしまうからです。
テークバックの時は上に上がるのは良いですが、前方から見て左方向に動くことはお勧めしません。
左目で見ていれば頭は動きにくい
テークバックで頭が流れなくするために、左目でボールを見ることをお勧めします。
左目で見る事により、顔を捻ることはできるようになるので、テークバックも上げやすくなるからです。
ぜひやってみてください。
最後に、下記のヨーロピアンツアーの65名のプレーヤースイング動画を貼っておきます。
頭の上下動を気にしながら観て観てください!!
65 Golfers, 65 Golf Swings | 2020 DP World Tour Championship
⏬⏬⏬