無駄のないスイング
無駄のないスイング
身体を思ったように動かそうと思っても動かせないのが人間です。
動かせるように練習すると思い通りに動かせるのも人間です。
ただし、動かし方はシンプルな方が良いに決まっています。
僕はゴルフスイングにも、これは言えると思います。
つまり、できるだけシンプルに大事なところだけを押えて動かす練習を繰り返すべきだと思います。
人間には、数え切れないほどの関節があり、ゴルフスイングは、その関節をいくつも回旋させてスイングをします。
しかし、この回旋が多くなればなるほど、スイングは複雑化され、難しくなっていくのです。
さまざまなレッスン動画で、色々な人が色々なことを言っていると思いますが、一つの目安として、関節をどれだけ曲げないでスイングをさせようとしているかを考えてその動画を見てみてください。
例えで上げると、
ハンドダウンに構え、膝を曲げて、腰を曲げて前傾して構える。
これだけで3点関節を曲げています。
曲げる部分を構えで多くすると、その倍以上の関節がスイングを開始した時から曲がり始めますので、なるべく曲げないようにスイングしてみても良いかもしれません。