スイングのイメージ
スイングのイメージ
スイングをする時はイメージしてから身体を動かしていますよね?
僕は、イメージをスゴくしています!!!
今回は、『スイングのイメージ』について考えます。
①イメージしないなんて、あり得ない!!
イメージとは、心に思い浮かべる像や情景で、ある物事についていだく全体的な感じのことです。
僕は、ゴルフに関わらず、人間は、脳みそで考えてイメージした動きを身体で体現化している生き物だと思っているので、イメージなしで、ゴルフをしている人はいないと思っています。
僕は、必ず打つ前に、球筋を出来る、出来ないに関わらずイメージしてから打つようにしています。
そこの部分に関しては、多くのツアープロやトップアマの方が取り入れている、勝手に行っていることだと思いますので、やった事がない方はぜひやってみて下さい!!
最近、タイガーウッズは、メディアを使って自分の考え方や実践している事を配信していますが、配信内容の一部にも、打つ前のイメージについては触れており、タイガーの場合は、ターゲットの中間距離あたりに9個のマスを設定し、球を狙ったマスに入れるようなイメージを毎回イメージしているそうです。
タイガーの場合は、ドロー、フェード、ハイカット、スティンガーなど、様々な球種を打ち分けられますので、イメージはしやすいのかも知れませんが、イメージをすること、その重要性は、プロであろうとゴルフ初心者であろうと、変わらないように感じます。
ですので、球筋をイメージしてスイングをイメージしてみましょう。
また、自分と体格の似ているプロゴルファーを見つけて、そのプロのスイングをイメージしてスイングするのも効果があると思います。
②インパクトのイメージは、野球 or テニス?
「野球の打ち方」と「テニスの打ち方」の違いってわかりますか?
ズバリ答えは、 手の甲の向き です。
野球は、手の甲が上に向いた状態で球に当てようとするのが一般的です。
しかし、テニスは、ラケットの面と手の甲が同じ方向を向いている状態で球に当てようとするのが一般的です。
では、ゴルフはどおでしょうか?
ゴルフクラブは、シャフトの先にヘッドが付いている形状になっています。
ですので、棒を早く振る事だけを考えて、球に当てようとしても、真っ直ぐ行きません。
ゴルフは、球を遠くに飛ばすスポーツではなく、距離と方向を正確に打ってスコアを競うスポーツですので、野球打ちより、テニス打ちのイメージでスイングする方が、球はフェイスに当たり、真っ直ぐ飛ぶと僕は思います。
実際に、野球経験者の人が、ゴルフをすると、大きく右にスライスするか、左にチーピンするケースがほとんどだと思います。
クラブを振るスピードがあるので、真っ直ぐ当たった時は、異次元の飛距離が出るとは思いますが、安定的に遠くに飛ぶ人は、稀なように思います。
逆に、テニスやその他のラケットスポーツを行っている人や経験者は、ゴルフをやると上手く行くケースが多いかも知れません。
是非、自分のインパクト時のイメージを考えてみて下さい。
まとめ
スイングをイメージする事は、スゴく大事な事です。
また、打つ弾道も一緒にイメージできるとさらにいいと思います。
また、ただイメージしていると言っても、どれだけ具体的にイメージ出来るかも重要になってきます。
『いつもドライバーは300y 飛ぶイメージなんだけどね』
と言う声を良く聞きますが、本当に300y飛ぶ、飛んだ事があれば、問題ないとは思いますが、現実的、具体的なイメージを持って、練習や、ラウンドを楽しくプレイしてもらえたらと思います。
最後に、②で書いた内容で、野球打ちよりテニス打ちの方が良いと言う考えを述べましたが、真っ直ぐ遠くに飛ばせた方が良いに決まっています。
そのベストなパフォーマンスを出すスイングに関しての考え方は、後日、記事でまとめたいと思います。
今回の記事、参考になる事があれば嬉しいです。
Please enjoy the golf!!